PRAY FOR JAPAN
2015年07月02日掲載
先日、東日本大震災の東北の被災地を巡ってきました。
現実をこの目で確かめてみたいと思ったからです。
テレビ映像からわかること、わからないこと、いろいろ目の当たりにしました。
復興が進んでいる場所、そうでない場所、さまざまな場所が入り混じっていま
した。つい先月も、大きな地震がありました。火山活動も活発になっている
感があります。地球という存在からしてみれば長い年月のほんの一瞬なのかも
しれません。もし大震災が二回、三回と立て続けに起きたとしても
全く不思議ではありません。日本は地震大国、一人一人がいつでも起こりうる
有事の際に少しでも冷静に対応できるようにしなければなりません。
実際に見た三陸の海はとても静かに凪いでいました。震災がまるで夢の世界の話
なのかと思うぐらいきれいな海でした。
が、最後に見た『奇跡の一本松』とその周りの光景に、津波のもたらした被害が
如何程のものだったか、普段テレビ映像に切り取られたものしか見ていなかっ
たわけですが、現実との大きなギャップを現場に行って初めて少しは理解できた
ような気がします。
(K.M 記)
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