「広報かまがや」12月15日号に、船橋歯科医師会から鎌ケ谷市民の皆様に向けたコラムを掲載しています。
2013年12月18日掲載
このコラムは年に2回(6月15日号と12月15日号)掲載していますので、是非ご覧ください。
「歯育ては子育て」
乳歯は胎生6週ごろから、永久歯は胎生4カ月ころから作られます。従って、妊娠中の食事・服薬および病気による母体の健康状態が、子どもの歯の発育に影響します。
また、出産後に子どもの口の中に出てきた歯は、唾液の作用やブラッシングなどの刺激により表面の硬い部分が成熟する(数年かけ硬くなる)といわれています。
その時にフッ化物を利用することにより、表層のエナメル質の結晶性が向上したり、再石灰化が促進されたりし、酸に強い歯質ができるとともに、う蝕(むし歯)になりにくい歯となります。
健康な歯を育てるためには、妊娠中の母体や出産後の子どもが健康であるとともに、フッ化物の利用が有効です。
健康な歯を保ち、生涯健康な生活を送るために、かかりつけ歯科医を持ち、何でも相談してみてください。
(公社)船橋歯科医師会
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