マイナンバー其の弐

2014年11月26日掲載

 着実に進んでいる、マイナンバー制ですが、私は賛成です。日本国に住むものをナンバリングして一元管理。でも、やるなら徹底的に行って欲しいですね。税金・預貯金・健康保険・年金・運転免許に各種国家資格などなど。一枚のカードで終了!良いですね。
 ここ数年、クラウドが進化普及してきているので、電子カルテもクラウドでマイナンバーとともに一括管理。各診療所は保険証の代わりに患者さんのマイナンバーを入力してカルテ閲覧入力。保険証の期限切れや成りすましなど無くせそうですね。ついでにレセコンもアプリになってしまえば無駄な投資も無くなります。SFの世界の様…って思っていたら、「マイ・ポータル」なんてものも平成29年から導入されるのですね。まだまだ限定的使用みたいですが、将来どうなるものか。
 ついでに住民票について調べていて知ったことが…。2012年7月の「住民基本台帳法の一部を改正する法律」の施行に伴い、「外国人登録制度」が「新しい在留管理制度」に変更され、その結果「外国人登録証明書」が「在留カード」と「特別永住者証明書」に切り替わるそうです。その切り替えのみなし期間が2015年7月8日までだそうです。
 これ一見、我々に関係なさそうに見えますが、歯科の仕事にも色々関わってくるかもと感じました。それぞれのHP見ていると、氏名表記について、ローマ字表記を原則としつつ漢字表記も認める、さらに通称名は記載されないとなっていました。現在外国人の保険証の氏名は、カタカナやローマ字に漢字などであったりしていますが、それが変更になるのでしょうか?来年の7月は受付業務が大変になるのでしょうか…。詳しい方教えてください。
 日本国の住民を住民票で把握し、マイナンバー制度(本当の名前は社会保障・税番号制度)によって抜けなく税金を集め、社会保障の無駄を省き、なんとか消費税の上昇を抑えていただきたいものです。

(N.M. 記)

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