きな臭い国際情勢

2016年02月02日掲載

地球の裏側中東ではきな臭いにおいが漂い始めています。イスラム過激派と先進国が火花を散らし始めています。もしかすると他人ごとではなくなるかもしれません。

国を守るために国家予算で高価な兵器を開発している日本です。先日、海上自衛隊試験艦「あすか」の艦上に乗る機会がありました。近代的な軍艦にしては装甲がずいぶん薄く感じました。戦艦「三笠」は、131.7mで15140t。試験艦「あすか」は151mで4250t。長さ換算で約1/4以下の重量です。

これで国をしっかり守り切れるのか、聞いてみました。

昔の戦争は飛んできた弾を厚い鋼板で防いだ。今は飛んできた兵器を着弾する前にすべて撃ち落とす。着弾することは考えていないそうです。そのため、ありとあらゆる兵器の訓練をしています。ある自衛官は「この優秀な兵器を自分が自衛官であるうちには使われることがないことを祈っている」と。

安保法案が日本を国際紛争に引きずりこまれる火種にならないことを願うばかりです。

(N.T.記)

 

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